Linguaggio dei fiori 18(アルファミ・デビフェリ)

※花言葉シリーズその十八
※デビフェリ
※ただの駄文


↓以下、折り畳みからどうぞ↓


18 Calceolaria
「何だいあんちゃん。この花に興味があるのかい」
色取り取りの花を売っている花屋の前で、デビトが立ち止まると店の女主人が陽気な笑顔で話しかけてきた。
デビトにつられる様にフェリチータも足を止める。
「こいつはカルセオラリアっていうんだよ」
女主人はそう言うと、オレンジ色の花を持ち上げた。
「どうだい、面白い花だろ?」
「確かに、随分と変わった形をしてんなァ」
「…うん、可愛い」
「は?」
「…彼女さん、変わってるね」
デビトの横で同じ様にカルセオラリアを見ていたフェリチータの発した一言に、思わずデビトは彼女の顔をじっと見つめた。
「昔マンマに見せてもらったキンチャクに似てる」
「おや、彼女さんはジャッポネの人かい?カルセオラリアはね、別名キンチャクソウとも言われるんだよ。こっちだと小さな靴っていうのが名前の由来らしいけどね」
キンチャクというのがどういうものかは分からないが、確かに靴に見えなくもない。
「シニョリーナ、一輪貰えるか?」
「はいよ」
オレンジのカルセオラリアを包んでもらい、受け取る。
「バンビーナ」
デビトの手からフェリチータへとカルセオラリアが渡されると、店の女主人がおやおやと朗らかに笑った。
「あんた達、新婚さんかい?」
「え、あ、そうです」
「オレのモーリェは美人だろ?」
「あはははっ!あんたの旦那は奥さんが大好きみたいだねぇ!カルセオラリアを贈ったっていうのも良いよ!」
「どういう意味だァ、シニョリーナ?」
気さくな女主人の語るカルセオラリアの花言葉に、2人は顔を見合わせた。


カルセオラリア…私の伴侶、助け合い、私の財産を捧げます、援助、平和
新婚さん設定です!
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