Linguaggio dei fiori 11(アルファミ・デビフェリ)

※花言葉シリーズその十一
※デビフェリ
※ただの駄文


↓以下折り畳みからどうぞ↓


11 Gaura
「デビト」
「ん、バンビーナ?」
呼ばれて振り返ると、両手いっぱいに薄桃色の花束を抱えたフェリチータの姿があった。
朝の陽射しを浴びて、自慢の赤髪がキラキラと輝いている。
「どうしたんだァ?」
「マンマのお手伝いをしてきたの」
「ん、ってことは、その花はその報酬か?」
「うん。綺麗でしょ?」
「ああ、そうだナァ。バンビーナには負けるが、可愛いぜ」
抱き寄せて耳元で囁くと、フェリチータの顔が一気に赤く染まった。
「どうしたァ?こうされたかったんだろ、フェリチータ?」
「ち、ちがう!」
慌てて離れようとするフェリチータを腰に回した腕に力を込めて閉じ込めると、項に唇を寄せて甘噛み、そこに舌を這わす。
リップ音を鳴らして唇を離すと、フェリチータの雪肌に赤い花が咲いた。
腹の奥が刺激されるのを無視してフェリチータの様子を窺うと、顔どころか耳まで赤く染めてふるふると震えている。
少し、やり過ぎてしまったかもしれない。
ここは冗談にして流すべきだろう。先に進むにはまだフェリチータは幼い。
「『我慢できない』んだろォ?」
「え?」
「その花、ガウラの花言葉だ。俺の愛しのアマータは随分、欲求不満だったんだナ」
「ちがう!そう言う意味じゃない!これはルカが『繊細な心を傷付けない』だっていうから、デビトに渡そうと!」
「ああ?繊細な心ォ?」
「うん、だってデビトって繊細でしょ?」
「…おいおい、勘弁してくれよ、バンビーナ。オレが繊細ィ?」
「繊細だよ、私にはそう見える。確かにデビトはとても強い人だけど、すごく繊細。人の痛みが分かる人、人の喜びが分かる人」
「バンビーナ…」
「デビト、私を守ってくれてありがとう。だから、これからは、私にもあなたを守らせて?」


ガウラ…繊細な心を傷付けない、負けず嫌い、我慢できない、神秘、舞姫
幽霊船直後をイメージ。
デビトさんは気を抜くと危ない方向へ行くので、止めるのが大変です。
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