Linguaggio dei fiori 10(アルファミ・デビフェリ)

※花言葉シリーズその十
※デビフェリ
※ただの駄文
※デビフェリなのにどちらもでない、ルカちゃん視点


↓以下折り畳みからどうぞ↓

10 Campanula medium
0歳児用の洋服を作ると宣言したは良いが、生まれて来る子供の性別が分からないという事にルカが気が付いたのは、生地を選ぶ為に自室の物入れを開いた瞬間だった。
やはり混乱していたのだろう、完全に失念していた。
「さて、どうしましょうかね」
フェリチータとデビトが帰って来るまで、それなりに時間が有る。
それならば、どちらにでも対応できるように、両方作ってしまうのはどうだろうか。
女の子ならばフェリチータに似てとても美しく愛らしく育つだろうし、男の子ならばデビトに似てとても端正で優しく育つだろう。
「おや、これは…」
ルカは指に引っ掛かった生地を引っ張り出した。
それはフェリチータが幼い頃に着ていたワンピースだった。
「手直しをすれば、使えそうですね」
繋ぎのようにすれば、どちらの性別でも応用が利く。
生地にはカンパニュラ・メディウムが刺繍されている。この花を、彼らに贈りたくなった。
ルカを罪悪感から救い上げてくれたフェチリータ。
生意気だけども大切な弟を闇から引き上げ、その心と未来を照らしてくれた彼女と、闇に押しつぶされそうになりながらも耐え、足掻き続けてその手で幸福を掴み取った幼馴染みが笑い合える、この幸せに、その未来に。
幸福に、ありがとうを。


カンパニュラ・メディウム(フウリンソウ、ツリガネソウ)…幸せに感謝、熱心にやり遂げる、誠実さ、うるさい
個人的に薔薇園での会話はどのイベントでも面白くて好きです。
何パターンか書いた内、ルカ視点が一番しっくりきたのですが、どこに需要があったのか…(・ω・;)
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