その幽霊日輪信者につき(BSR就小十)

小説の書き方が分からず、リハビリがてら書いてみました。
BASARAの小十郎にハマり過ぎて、勢いで書いたSSです。
*短いよ。
*小十郎が案外めんどくさがりだよ。
*毛利さんが、変。ってか死んでますよ。
*なのに、ギャグなんだ(笑)。
(幽霊)元就→小十郎?
*小十郎も少なからず想っていると良い。
*アニメ弐後…だと良いな。
*いつかはBSR枠が新設されるかもしれない。その時は回収する予定。





同志の方は折りたたみからどうぞー。



『貴様が奥州伊達軍の軍師か』
そう言ってその男が小十郎の枕元に立ったのは、草木も眠る丑三つ時の事だった。



その幽霊日輪信者につき、日の出前には起きるべし。


片倉小十郎の朝は早い。
東の空が白み始める頃に寝床を離れ、一日を始める。
しかし、この片倉小十郎。実は朝に弱い。
できる事ならばあと半刻は寝ていたいのだ。
では、何故そんなに早く起きるか。
それは、半月前に現れたある男の所為であった。
男は名を『毛利元就』という。安芸の国の国主にして、稀代の策略家、謀神などと評される西国の戦国武将の一人だった男だ。
だったというのは、先の豊臣討伐の折、毛利は真田に打たれたからだ。
では、その毛利が何故小十郎の元にいるのかというと、実はよく分かっていない。
というのも、毛利本人が『東国の伊達軍の軍師が気になったので来たまでよ。』と語ったのみで、その後口を閉ざしたからに他ならない。
ちなみに、この毛利元就。歴とした幽霊である。
「日輪よー!」
「ふあぁぁぁ…」
今日も早朝から、片倉のお屋敷では、毛利と小十郎の日輪崇拝の儀式が行われている。
「む。右目よ、だらしがないぞ。貴様も我とともに日輪の加護を受けるが良い。」
「…なんでそんなに元気なんだ、てめぇは。」
朝から日の光を浴びご機嫌な毛利に、小十郎は呆れ顔だ。
「我が名は毛利元就!日輪の申し子なるぞ!」
だから、何だ。
そう言ってやりたい気持ちをぐっと抑え込んで、小十郎は日輪の光を浴び続けた。
「なんで幽霊が日の元に出て平気なんだ…?」
「ふっ。それこそ愚問よ。我は日輪の申し子なれば、魂のみの存在となろうとも、このように日輪の加護を受ける事も容易ぞ。」
無表情でそう言い切った毛利の身体は、向こう側の景色が透けて見えていた。
日輪の申し子ならなんでもござれか、こら。
そう思ったが、小十郎は疲れ切っていたので、やはり黙ったままだった。

両手を広げ日輪崇拝を続ける毛利の横で、嫌味を言いながらも大人しく光を浴び続ける小十郎の奇妙な姿は、片倉家の新しい名物になったらしい。







言い訳という名の後書き

個人的には佐小十が一番好きだが、本編・アニメと全く接点の無かったこの2人のペアも好きだ。
同じ軍師(策略家?)同士、馬が合うんじゃないかなと。
初BSR小説が就小十とは思わなかった。佐小十はネタがアンダーに行きがちなんだよ(笑)。
接点悩んだ挙句、毛利が幽霊になりました☆
うん、なんでそうなった、俺の脳みそ。
この2人はくっついても、プラトニックっぽい。

無断転用はしないで下さい。
誤字、脱字、ここ変だよ、感想などありましたら、コメント拍手からどうぞ。
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