旦で25題①(1~5)

旦の輪さまからお借りしたお題です。
全部で25題あります。
一応、全て日番谷冬獅郎×黒崎一護オンリーになります。

興味のある方は続きからどうぞ。
なお、著作権は捨ててはおりませんので、無断転用などはおやめください。

旦で25題

1.大きな子供
「若頭!どこにいるんです!?」
冬獅郎は大声を上げて部屋から脱走した一護を探す。
幾ら勉強に飽きたといっても、自分の目を盗んでまで抜け出すとは。
「若!」
ちょうど中庭の樫の大木の近くまで来た時、微かに寝息らしき音が聞こえた。
冬獅郎はそれに釣られるように、大木の裏に回る。
そこにいたのは、案の定、探していた愛しき人。
「若、起きてください。」
呆れながらも軽く肩を揺すり、声を掛ける。
しかし、陽気な空気に誘われてか、一護は一向に起きる気配が無い。
「・・・しょうがないな。この陽気だ、眠くなる気持ちも分からなくはねぇからな。寝かせといてやるさ。・・・なぁ、一護?」
冬獅郎の言葉が聞こえたのだろうか、一護の表情が少し和らいだように感じた。

眠気優先の子ども、結局起こせない大きな子供。
任侠設定。

2.小さな大人
一護が久しぶりに尸魂界に遊びに来た。
手土産に大量のお菓子を持参して。
「おい。この菓子はなんだ。」
「え、冬獅郎って甘いの苦手か?」
不安そうな顔をして一護が小首を傾げる。
「いや、そうでもないが。」
その一護の姿に少したじろぐ冬獅郎。
「よかった。」
心底安心した様子の一護は、普段の彼からは考えられないほどに笑いながら、大量に持ち込んだ菓子のうち一つを持つと、その封を破り始めた。
「冬獅郎、知ってるか?今日って『恋人たちの日』なんだぜ。」
そう言って説明を始める。そして、菓子の一欠けらを口に含むと、
「この菓子、全部食べても良いぜ。」
と言って、冬獅郎に口づけた。
一護の行動に最初こそ驚いた冬獅郎も、状況を理解するや否や、『いただきます。』と嬉しそうに言うと、一護を抱きしめて甘い一時を楽しんだのだった。

一護が持ってきた菓子は全てチョコレートです。
まだ若いながら大人な一護と、中身は大人だけど小さい冬獅郎。

3.触れるその手
俺が落ち込んでいると、貴方はいつも俺の頭を撫でてくれる。
小さいけれど、温かくてとても優しい、貴方の手。
そして、包み込んでくれる、貴方の空気。
ああ、俺って愛されてるんだな。
そう実感して、俺はいつも貴方の傍らで眠りに落ちる。

愛されていると言う実感。
それを与えてくれる貴方。分かり難いけど一護視点。

4.なまいき
最近、やたらと気になる奴がいる。
ムカつくことに奴は俺の事なんか、『気にしていません』という態度を崩さない。
今日も執務室から見える大木の下に、太陽の子どもを見つけて、胸中に僅かな痛みが走った。
と、子どもがこちらに気づいた。
その琥珀の瞳に俺の姿を映し、面白そうに口を開く。
「暇なら遊んでやろうか?」
「・・・餓鬼じゃねぇんだぞ。なめてんのか、黒崎。」
俺の言葉に、子どもは至極楽しそうに笑った。
はっ!生意気な餓鬼だ。
でも、そんなお前が愛しくて仕方ない。

別人28号~(泣)。
一護が冬獅郎をナンパしてるぅ(驚)!!←書いたお前だ。

5.君を連れていく
なぁ、冬獅郎。今度の休み、俺とデートしないか?
俺が冬獅郎を花火大会に誘ったのは、一昨日のことだった。
そのときの、彼の返事は『是』。
嬉しくって、嬉しくって。思わず、冬獅郎に抱きついてしまった。
でも、花火大会に貴方は来なかった。
やっぱり、隊長職って、大変なんだな。
俺の、この正義感や責任感、それに貴方の立場、全て無視することが出来たなら、俺は貴方を連れ去ってしまうのに。
でも、連れて行けるのは、貴方の影だけなのだろう。
あぁ、でも冬獅郎。今は心が死んでしまいそうに痛くて寒いんだ。だから、今すぐに此処に来て?

一護視点。暗すぎる(汗)。
でも、悩めるお年頃。
ポエムっぽい(笑)。イメージソングはコブクロの『miss you』です。



<あとがきと言うか言い訳>
一度やってみたかった御題です。
意外に難しい・・・。
あと20題もあるぜ(汗)。
先が長い・・・(^_^;)。
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